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母を亡くした少年が心に残している大切な宝物。手がかりは写真1枚…。その写真が破られた時、少年の小さな冒険が始まる。そんな心温まるストーリーを作り上げたのは、短編「ランナーマン」でぴあフィルムフェスティバル・観客賞受賞。「東京アワー」は京都国際学生フィルムフェスティバルや台北金獅子国際学生映画祭等でも上映され好評を得、続く「タンバリボン」では、独特の世界観を構築、見事、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて68films賞やTAMA CINEMAFOR UM・TAMA NEW WAVE特別賞、ベスト・キャラクター賞を受賞。この時、上映時の入場者数が映画祭史上、過去最高の動員を記録。近年ではCM、PV、VP、映画、TV等を手掛けている中村隆太郎監督が繊細な少年の心情を丁寧に丹念に描いています。キャストは、急遽、少年を預かる事に戸惑いを感じながら共感を感じていく風間 亮役には「仮面ライダー555」の溝呂木 賢、少年の母親役には近年、映画、TVだけでなく、舞台でもその幅を広げている細川ふみえ、少年・小野 悟役には新人の杉山 舜が表情豊かに演じています。そして先生役には名バイプレイヤーの本宮泰風、ストーリーテラーには新日本プロレスの藤波辰爾が映画初出演とは思えない味のある演技を披露しているのも話題です。他にも風間 亮の彼女役に福原涼子、父親役には阿部 敏、少年と小冒険をする同級生に西ノ入菜月、原嶋元久、杉山龍蔵、岩間 誉、大久保栞菜などフレッシュな顔ぶれが華を添えています。
母親の明菜(細川ふみえ)を亡くし、心を閉ざしてしまった少年・小野 悟(杉山 舜)。父親の学(阿部 敏)の出張の都合で叔父の風間 亮(溝呂木 賢)の家に預けられた悟は、生前、母親と共に行った秘密の丘を探そうとするが手がかりは母親の写真1枚のみ。だが、その写真をいじめっこの武(原嶋元久)や俊平(杉山龍蔵)、正吾(岩間 誉)に破られて学校の窓から捨てられてしまう。事情を聞く担任の正岡先生(本宮泰風)。それを見ていた同級生の香奈(西ノ入菜月)と美妃(大久保栞菜)は捨てられた写真を懸命に探す。やがて悟に共感して友達になっていくいじめっこ達とその写真の丘にある母親の埋めた宝物を探す事を決め、一緒に探す事を亮に相談する悟。だが亮は彼女の佐伯小夜(福原涼子)との事でうわの空。そんな亮を温かく見守る管理人の近田 茂(藤波辰爾)が亮を、悟を勇気付けていく…。それぞれが悩みを抱えながら地図を片手に丘を探しに小さな冒険に出る。最初はいじめっこ達に破られた写真の切れ端だけで特定の丘が見つからず、途方にくれる悟達。母親の明菜が入院していた病院の看護婦の香(脇村友梨子)や素子(木村彩里)など行き交う人達に尋ねながら1つずつ方々の丘を探していく…。次第に地図上にある丘が少なくなるにつれ、日が暮れていく…。果たして母が残した「宝物」は見つかるのか?冒険を通じ、愛、友情、死とは何かを学び、少年は大人になっていく…。
| 溝呂木 賢 細川ふみえ 杉山 舜 福原涼子 原嶋元久 大久保栞菜 野老一勝 寺石知絵 坂本裕一 本宮泰風 藤波辰爾 |
阿部 敏 杉山龍蔵 佐々木稔人 脇村友梨子 玉城裕規 山崎 猛 |
西ノ入菜月 岩間 誉 葛西史郎 木村彩里 川名優貴 |
脚本・監督 エグゼクティブプロデューサー ・製作 |
中村隆太郎 神品信市 |
| プロデューサー 制作協力 製 作 配 給 |
甲斐浩次 株式会社アット アームズ ミライアクターズ プロモーション 株式会社MIRAI |
| ■ エピソード / 第1話「僕はこの丘で、君を愛したい…」 本作品の最大の見どころは監督のこだわりが随所に見られる作品内容だと思います。初夏の撮影から真夏の真っ只中においての撮影はとにかく天候勝負だったと感じています。汗を拭う暇もない暑い日もあれば学校のシーンでは朝から大雨にも関わらず出来上がった画面は晴天のシーンのように写っています。まさにカメラマンの技量の賜物かと…。そしてクライマックスに向けてのシーン、転々と丘を探すシーンの撮影…まさに当初から考えていた「スタンド・バイ・ミー」のような作品に仕上がっています。が、しかし、真夏の丘は「蚊」だらけ…。いつしかスタッフに・キャストに虫除けスプレーは必需品になっていました。そんな苦労を垣間見せない画面でのキャスト達の笑顔は一生忘れられない想い出となりました。そして最終作業での音楽スコアの見事な楽器演奏にも魅了させられました。スタッフ・キャストが真夏の光のようにキラキラ輝きながら作った「僕君」是非ともあなたの宝ものとして心に留めて下さい。 |
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