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◆神品「今回はどういった映画にしようと思いましたか」
◆野上「観た人の心に残る映画になればと思います」
◆神品「今、世間では自殺・イジメなど暗い話題が目につき僕自身も気にかかっていました。監督が『心の病んでいる人』の話をこの映画を通して何か形にしたいと聞き、豊かになった現代社会に物質的な物以外に大切なものがあることが何か映画を通じて伝わればいいですね」
◆神品「主演の加藤夏希さんはいかがでしたか」
◆野上「僕が今回の小夜の役柄を頭の中で考える時、どうしても女性の気持ちという感情で悩んでいたんですよ。加藤さんは撮影中、その感情を小夜にプラスしてくれました」
◆神品「加藤さんは、とにかく周りに気の回る人ですよね。撮影がハードでかなり疲れているはずなのに、常に笑顔で人に接していましたから。岸田君の日頃バラエティでは見れない迫真の演技に、スタッフ一同『凄い!』と言っていましたね」
◆野上「僕も岸田さんのシーンを見て撮影中なのにちょっと泣いちゃいました(笑)。やっぱり、それぞれの役者さんが持っているものが違うので、それを出し切ってもらえればと思いました」
◆神品「そうですね。普段と違うキャラクターを出してもらうのが映画だと思っています。吉田さんは子供たちのヒーロー・デカブレイクですよ。それが全く想像できない役を…これ以上は言えない(笑)。小野さんは今回で3作品目のお付き合いですが、とにかく優しい人ですね。では、新人たちはいかがでしたか」
◆野上「石山さんは、年齢的にも役のイメージとしても非常に難しかったと思います。たぶん、石山さんもそれを理解し、自分の今出来ることをカメラの前でやってくれたので、満足しています」
◆神品「映画やドラマは主演を取り巻く人々で成り立っているので、相手役はもちろん、小さな役のエキストラなど全てが大切です。今回、相手役に抜擢された新人の石山拓男君は、新人とは思えない頑張りで風間亮役をやりとげてくれました。さすがオーディションの難関を乗り越えただけあります。新人はとにかく何かを感じて、次につなげて欲しい。どんどんステップアップしていかないといけないものですからね。今回はありがとうございました」








