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◆インタビュアー「今回、みなさんがやられた役とその感想などお聞かせください」
◆小笠原「主演の宮本さん役の宅麻さんが経営するお店の店長役です。大きい役は初めてなんで緊張しましたし、まだまだ未熟だなあと感じました」
◆宍戸「照夫の子供時代の同級生の役でした。ほかの子は草履を履いてるんですけど、私だけは上履きで、だからちょっとだけお金持ちの子供だと思います。設定が昔なんですけど、演じるのはむずかしくなかったです」
◆平井「高校生の由佳という女の子をやりました。三人組のひとりなんですけど、ほかのふたりは現役の女子高生なのに、私はもうじき二十歳なんですね。だから監督にも、お前はスッピンでやれとか言われちゃって(笑)。マスカラだけつけるくらいで撮影に臨みました」
◆インタビュアー「実際にやってみて、いかがでしたか?」
◆小笠原「原作を読んで、勇気を与えられる作品だと思ったので、なんとかそのことを伝えられたらと思ったんですけど…力が足りないというか。ボクの役の田辺という人間は、主役の宮本さんに強い憧れ
をもっていてるんですけど、うわべは強がっていても、内面は弱い人間なんです。その内面の弱さを出すことが難しかったです」
◆インタビュアー「ご自分とは近いんですか?」
◆小笠原「違いますね。ボクは勢いでやっちゃうタイプですから」
◆宍戸「やってみて印象に残っているのは、みんなと走るシーンとかあるんですけど、そこで大声出して何度もやったことが楽しかったです」
◆平井「設定が昭和なんで、制服のスカートが長いんです。しかもおさげ髪。撮影の時、現場に向かう間、ちょうど通学時間だったんです。そこで実際の女子高生とすれ違ったんですけど『ナニ、あれ』みたいに言われてしまって(笑)、恥ずかしかったです。でも昔のセーラー服が着れて嬉しかったです」
◆インタビュアー「演じるなかで感じることや思うことはありましたか?」
◆小笠原「つくづく思ったのは、カメラの向こうにいるお客さんの目を意識してやらないとダメなんだなということです。監督からも『現場は生き物だ』と言われ、そのことが身にしみてわかりました」
◆平井「今までは、有名な方ってコワイなって印象があったんです。でも宅麻さんにしてもみなさん本当にやさしく接してくれて感激しました。
◆インタビュアー「最後に、見てほしいシーンや作品自体への思いとかあれば」
◆小笠原「原作の宮本さんのメッセージが少しでも伝わればいいと思っています。あと、ボクは6年間伸ばしていた髭をばっさり切りましたし、ボコボコにやられるシーンもありますので、お楽しみください(笑)」
◆宍戸「子供の普通の会話に聞こえるかもしれないシーンも、意外と大事なシーンだったりするので、そこを見てほしいです。あと昔の服装とか」
◆平井「原作本も出ていますので、それも読んでもらって、映画ではこんな風になっているんだとか、そういう見方もしてもらえるとより楽しめると思います」







