- キャスト:
- 宝生 舞さん 浜田 翔子さん 小倉 優子さん 田中 実さん
- インタビューアー:
- 神品 信市 プロデューサー
本来、いい部分というのは自分の中にこそある。(田中)

宝生 舞 さん

浜田 翔子 さん

田中 実 さん

小倉 優子 さん

プロデューサー
神品 信市
- 神品
- 「毎回、その役者さんのキャラクターと違う感じを見せたいと思っているんですけど、宝生さんは、今回の役って、地なんでしょうか」
- 宝生
- 「地ではないですね。ただ今回はカメラマンの役なんですけど、一見強いけれど人に影響されやすい面もあって、そういう意味では共感できる部分もあります」
- 神品
- 田中さんとはお芝居でも二度ほどご一緒させてもらっているんですけど、今回は美女に囲まれた役ですね」
- 田中
- (笑)そうですねえ。今回の役は編集長役なんですけど、宝生さんと山本さんの姉妹役がギクシャクして感情的に高まっていくので、 ボクの方は淡々とやっていった方がいいだろうなと思ってやりました」
- 神品
- 「小倉さんは前回の弁護士に続いて今回は編集者ですね。弁護士役もすごくいい感じになっていましたから、編集者もきっといい感じになると期待してます」
- 小倉
- 「今回の役は大人なんですよねえ。宝生さんより年上の感じをどうすれば出るかっていろいろ考えてやりました。背伸びなんですけど、背伸びに見えないように演技したいなと思いました」
- 神品
- 「浜田さんは、今回はポイントで頑張ってもらってますけど、いかがでしたか」
- 浜田
- 「はい、ポイントで頑張りました(笑)。新人カメラマン役でワンシーンだけなんであっという間に終わっちゃったんですけど、楽しかったです。 最後の最後においしいところなんで、楽しみにしていてほしいです」
- 神品
- 「宝生さんに伺いたいんですけど、この映画をどんな風に感じていますか」
- 宝生
- 「そうですねえ、いわゆるメッセージがドンとあるような映画ではなく、すごくデリケートな映画だなと思います。いろんな見方が出来るんじゃないかと思うんですよね」
- 神品
- 「田中さんはいかがですか、見所的なあたりは」
- 田中
- 「姉妹役のふたりが自分を見つけ出そうとして周囲からいろいろなことを身につけていくんですけど、 役の中の編集長の自分が、本来いい部分というのは自分の中にこそあるんじゃないか、というようなことを言うんです。 自分の役柄は世間の尺度というか、そういう役割でもあるんですけど、この台詞にあることがこの映画の大事なところかもしれないなと思いますけど」
- 神品
- 「小倉さんはいかがですか」
- 小倉
- 「映画の中で、割り切ってやらなきゃ、みたいなことを自分が言うんですけど、私自身も実生活の中で割り切ってやらなきゃいけない部分と、 どうなんだろうなあと思うところがあるので、やりながら自分でも考えちゃいましたねえ」
- 神品
- 「最後に、この映画を見る方に何かメッセージがあれば」
- 宝生
- 「芯が強いというのと、我が強いっていうのは違うし、紙一重だと思うんです。OLさんなんかでも、まわりを引っ張っていかなきゃいけない立場の人っていうのは、 その辺のバランスをとらなきゃいけないし、いろんな葛藤があると思います。そこをどう乗り越えて行くかってことがこの映画には描かれていると思うので、 きっと共感するんじゃないかと思います。私はどんな仕事でも、誰かの役に立っていてほしいと思うので、ささやかでも役立てればいいと思っています」
- 神品
- 「ありがとうございました。またいい映画をご一緒しましょう!」
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